2010年01月16日

リクオ×矢野絢子 ライヴ@MO:GLA

ピアンマン・リクオさん矢野絢子さんのライヴ。

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リクオさんのライヴを拝見するのは2年ぶりぐらいかも。
そして、矢野絢子さんは、高知で「モナカ」というユニットで活動されていた頃、今夜の会場と同じMO:GLAにてライヴ終了後に一度インタビューをさせていただいたが(2001年)、それ以来なので、実に9年ぶりに拝見する

「黒と白のダンス」と銘打った今回のライヴ、まさに黒鍵と白鍵が舞うということで、二人のピアニストの感性が響き合う、素晴らしいパフォーマンス。
「哲学的」という点では共通しているお二人だが、それぞれに、以前に拝見した時と大きく進化しているものを感じさせてくれた。

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絢子さんは、以前は「尖がっていて純粋」「今にも壊れそうに儚くも力強い」音を奏でる人という印象だったけれど(あくまで私が個人的に抱いたイメージです)、大人の女性の色気と包み込むような懐の深さが出てきた♪

リクオさんは、まず今回、個人的に特筆すべきは、原田真二王子の「Candy」を演ってくださったこと!(ニューアルバムのリストにも入っているらしい)
真二さんを観て初めて「ピアノを弾きながら歌う男性がカッコいい」と思ったそうで、「Our Song」も大好きだそう。リクオさんバージョンの「Candy」、真二さんとはまた違った憂いがあって新鮮だった。

2年ぶりに拝見して、全体を通じてその歌詞にもパフォーマンスにも、今までの「憧れを求めて漂流する青年」のイメージから、「大きな標を見出した突き抜けた明るさ」のようなものを感じた。

きっとそれは、絢子さんにしてもリクオさんにしても、お二人がアーティスト以前に、人間として真摯に生きて、輝いてらっしゃるからこその進化。

そんなことを思いながら打上げも多いに盛り上がり、杯を重ね、気が付けば4:00過ぎ
明日は日曜だけどお仕事。人間として、社会人として、真摯に生きなきゃ



engelakishino at 22:00│Comments(2)TrackBack(0)音楽 

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この記事へのコメント

2. Posted by エンゲル秋篠   2010年06月03日 01:27
>アムール赤木さま

過分のお言葉ありがとうございます。

どう感じたかを音楽的な根拠に基づいて書くことは、いつもながら難しく、比喩的な表現(直感と皮膚感覚と言った方がよいかもしれません)でしか表現することができないのですが、
「その人の生き様が演奏に如実に表れるものなのだ」とあらためて感じたライヴでございました。

約5ヶ月遅れのレポではありますが。。。






1. Posted by アムール赤木   2010年05月30日 21:16
素敵なレビューだと思いました。

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