2009年05月
2009年05月02日
追悼・忌野清志郎さん
清志郎さんの訃報。
思えば、岡山でも近県でも、何度も素晴らしいライブを拝見した。
・THE RC SUCCESSION 1989.6.26 岡山市民文化ホール
・忌野清志郎 with Booker-T.&The M.G'S 1992.4.16 広島アステールプラザ
・忌野清志郎&2・3’S 1992.12.17 岡山市民会館
KSB主催のKIRINラガーサウンド(宇多津臨海公園)のメインゲストで出演された時も瀬戸大橋超えて観に行ったなあ。
我が母校・岡山大学の学園祭で、泉谷しげるさんのバックでキーボード弾いてらっしゃった記憶も。
そして、最後に観た生の清志郎さんのステージは、奇しくもお仕事でありました。
プレスでライターとして観た「忌野清志郎/ラフィータフィー」(2001.7.9 ペパーランド)↓
当時書いたライブレポートを読み返すと、まだライターとして駆け出しで、表現も拙いけれど、あらためて感動がよみがえってくる。
偉大なる清志郎さんに敬意と感謝を込めて、
2001年7月9日ペパーランドでのライブレポートを、不肖・秋篠があらためてリライトして、ここに捧げます。
------------------------------------------
忌野清志郎/ラフィータフィー ライブレポート(2001.07.09 於:PEPPER LAND)
2009年5月改筆版
■忌野清志郎/ラフィータフィー
忌野清志郎(Vocal&Guitar)
藤井 裕 (Bass)
宮川 剛 (Drums)
武田 真治 (Sax)
忌野清志郎率いる「ラフィータフィー」のPEPPER LANDでの来岡ライブ!
「マジカデ・ミル・スター・ツアー2001」と銘打った今回のツアーは、昨年と同様、全国のライブハウスを旅しながらまわるというもの。
何故、清志郎が今さらライブハウスなのか?
キャパが絶対的に足りないでしょ?
しかもマイクロバスで全国?
今年はバスでなく自転車で全国を移動という話も??
実際のところ昨年のペパーでのライブは即座に完売で、私はチケットを入手することが出来なかったのだ。
そんな素朴な疑問に答えを見出すべく、ライブ前日の日曜日、公開中のドキュメンタリー映画「不確かなメロディー」を見に行った。
ペパーでのライブ映像も登場するこの映画、ラフィータフィーの「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」を通して、清志郎の“普通の生活”を見つめるロード・ムービーである。
何も知らず会場のシネマクレールに行ってビックリ!なんと本人たちによる舞台挨拶があったのだ。しかも清志郎は姫路から自転車に乗って来たという!
ノーメイクの生清志郎はピュアで少年のよう。そして「何故今ライブハウスツアーなのか?」の答えは・・・
このレポートの最後に触れようと思う。
ライブ当日、開場30分前にして既にPEPPER LAND前にはかなりの人だかりが。
驚いたことに、年齢層が実に幅広い。下は高校生から上は50代まで。中心世代はやはり私と同じ30代後半の人達のようだ(RCの全盛期が青春時代だった世代である)。尤も今日はサックスで登場の武田真治君の追っかけファンもいたりするのかもしれないが。
19:10、予定時間をかなり押している。「1年2ヶ月ぶりに岡山に帰ってきました!まもなく開演します」というアナウンスが流れるや、場内は一斉に手拍子、今か今かと“間近で見るスター”の登場を待つ。
今回私はプレス席ということで2階から場内を見下ろしているのだが、階下はもうすごい状況(笑)。都会の満員電車どころの騒ぎじゃない。人、人、人の渦!西大寺の会陽を彷彿とさせる。湯気でも立ちのぼらんばかりの熱気だ。
19:15、いよいよ開演!オープニングは「マジカデ・ミル・スター・ツアーのテーマ」。清志郎は金ラメのタンクトップに真っ赤なシャツ、ライトベージュのペーズリー柄のパンツという装い。とにかくド派手!まさに“ザ・スター”である。しかも文字通り手が届きそうな“間近”!
「トランジスタ・ラジオ」「お弁当箱」とお馴染みのナンバーが続く。RC時代の名曲「トランジスタ・ラジオ」が冒頭から聴けるとは!ファンとしては嬉しい限りである。
ここでMC。「熱いぜベイベー!岡山ゴキゲンだぜ~!」といういつもの決めセリフ、そして姫路から自転車に乗って岡山までやって来たというエピソードも早速披露!流石に日焼けがハンパじゃない。トーストのようにまっ茶色の腕が眩しい。
続いてまたまた名曲「デイドリーム・ビリーバー」。原曲はモンキーズ、某カップラーメンのCMでもお馴染みだった曲だ。珠玉の名作が序盤から続々!このライブ、終盤は一体どうなっちゃうのだろう。
メンバー紹介の後、ただ今旬の変人?小泉総理の話題に。清志郎いわく、小泉人気で某政党の支持率が高くなってるのが大変面白くないそうで(笑)。
「目覚まし時計は歌う」を披露後、今度は前夜のシネマ・クレールでの舞台挨拶の話に。
「館長さん自らマイクを手に、気を使って映画の話ばかり聞いてくれるんだけど、僕ら自転車の話がしたくてしょうがないのよ。」(場内爆笑)そう言えば昨日の一問一答、なんか噛み合っているようで噛み合ってなかったような(笑)。そして今回の映画の主題歌にもなった「水の泡」を。淡々とした中にせつなさが込み上げる曲だ。
ステージは中盤、RCの懐かしいナンバー「エンジェル」を演ってくれた。私が一番好きなアルバム「ラプソディ」に収録されている曲だ。清志郎自身もMCで「とても懐かしい曲で、いろいろ思い出す」と語る。
続いて荒木一郎のトリビュート・レコーディングの話題になり、荒木一郎のナンバー「今夜は踊ろう」を。荒木一郎については私には全くと言っていい程造詣がないのだが、清志郎をはじめ宇崎竜童や森山良子といった熱い信奉者がいるみたいなのできっとすごい人なのだろう。
9月にはニューアルバムも出るとのこと、一度聴いてみようと思う。
ここでベースの藤井裕のソロコーナー、友部正人と一緒に作ったというブルージーで渋いナンバー「港の話」を。独特のシャウト感があってすごくかっこいい。
ステージは終盤に突入、清志郎がお召替えをしての再登場である。細かく切り込みの入った白のノースリーブのシャツ、お腹と肩のタトゥーが悩ましい。
そして懐かしい曲「よごれた顔でこんにちは」を。RCのシングル「わかってもらえるさ」のB面のとてもほのぼのとした曲。
「からすの赤ちゃん」「心の解放区」「グレイトフル・モンスター」と一気に突っ走り、発売中止騒ぎになった名アルバム「カバーズ」のオープニング曲「明日なき世界」である。本当に選曲が泣かせる!「明日なき世界」をまさか聴けるとは思ってなかった。
「ごきげんだぜ、岡山いいノリしてたぜ」という嬉しいお言葉の後、いよいよラスト曲「Sweet Lovin’」。会場の熱気は最高潮だ。もう階下はみんな上下に揺れてるし本当に湯気が立ってるかもしれない。でも2階席のテンションも密かにすごい。私の後ろのお姉さん達は本当にノリノリで、ちょっと圧倒される。
アンコールの拍手の中、ステージにはMCのお姉さん?が登場。大いに会場を盛り上げた後、メンバーが再び登場。「ただ今ご紹介にあずかりました、ビリ井バンバンです」というMCにのせて往年のヒット曲「白いブランコ」を。続いて間寛平への提供曲「ジャングル・ジム」、そして懐かしの名曲「僕の自転車の後ろに乗りなよ」を歌ってくれた。「楽しい夕に」というRC初期のアルバムに入っているナンバーだ。懐かしくて嬉しくてちょっと涙が出てきた。
(最近年のせいか涙腺非常に弱し)
エンディングは待ちに待った「君が代」。この曲もリリースにあたっていろいろと物議をかもしたが、清志郎が映画の中でも言っていた。今までこの曲は“起立、気をつけ!姿勢を正して歌いましょう”と歌わされてきたけど、SOUNDで思わずスタンド・アップしちゃうようなシビレる「君が代」を演ってみたかったそう。
「最後にバリバリの大ヒットナンバー!誰も興味なかった曲、リズムも悪いしダラダラした曲を、俺がヒットさせました!」と清志郎。その言葉通りみんなノリノリで楽しそうに歌ってる。こんなに楽しそうに「君が代」を歌う光景を目にしたのは初めてだ。昔から実は好きな曲ではあったけれど、ますます「君が代」フリークになりそうだ(笑)。
会場からは“苔のむす”にちなんだ?ムースの差し入れが。清志郎もそれを頭につけて櫛でとかすパフォーマンス。場内騒然である。まさに狂喜乱舞!会場が一体となった瞬間だ。これでこそライブハウス!ホールでは決して味わえない醍醐味であろう。
21:45、ライブ終了後、握手会のために並ぶ人々の中、興奮覚めやらぬまましばし立ち尽くす。
LOVE&PEACEでいつも私達を包んでくれる清志郎。彼の夢は“世界中から戦争がなくなること”だという。そう堂々と言い切ってしまう貴方がたまらなくカッコイイ。
映画の中で、「何故今バンドにこだわるのか?あなたほどの人ならソロでもいいじゃないか」という問いかけに「自分ひとりで全部やっても自分がやりたい音楽は出来ないような気がする」と清志郎。
バンドにこだわるということが、原点に返るとも言える今回のライブハウスツアーにつながったのかもしれない。「何故マイクロバスで全国のライブハウスを回ろうと思ったのか?」という問いかけに「なんか楽しそうだな~と思って。旅好きだしね」と少年のようにニコっと笑う。
ラフィー(粗々しく)でタフィー(強靭)な仲間達とともに彼の旅はまだまだ続きそうである。
9月には自転車チーム「LSD」で鹿児島まで行くとか??
そのパワーはとどまるところを知らない。
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※岡山の清志郎ファンの皆様に緊急告知!
「忌野清志郎追悼ライブ」のお知らせ
2009年6月23日(火)岡山デスペラード
19:00開場/20:00開演 料金\0
『上を向いて歩いてもあふれる(あつい)なみだ歌ってよBand man!雨あがりにスローバラードを…[追悼]忌野清志郎「愛してます!!!」』
at Desperado
[雨天決行!!!]
-出演-
文化屋雑貨店with Desperado Friends and You!
日本が生んだ奇跡のロックスター忌野清志郎に感謝と愛を込めて!
映像とライブでお送りするこの日のため、あの文化屋雑貨店が一夜かぎりの復活!!
思えば、岡山でも近県でも、何度も素晴らしいライブを拝見した。
・THE RC SUCCESSION 1989.6.26 岡山市民文化ホール
・忌野清志郎 with Booker-T.&The M.G'S 1992.4.16 広島アステールプラザ
・忌野清志郎&2・3’S 1992.12.17 岡山市民会館
KSB主催のKIRINラガーサウンド(宇多津臨海公園)のメインゲストで出演された時も瀬戸大橋超えて観に行ったなあ。
我が母校・岡山大学の学園祭で、泉谷しげるさんのバックでキーボード弾いてらっしゃった記憶も。
そして、最後に観た生の清志郎さんのステージは、奇しくもお仕事でありました。
プレスでライターとして観た「忌野清志郎/ラフィータフィー」(2001.7.9 ペパーランド)↓
当時書いたライブレポートを読み返すと、まだライターとして駆け出しで、表現も拙いけれど、あらためて感動がよみがえってくる。
偉大なる清志郎さんに敬意と感謝を込めて、
2001年7月9日ペパーランドでのライブレポートを、不肖・秋篠があらためてリライトして、ここに捧げます。
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忌野清志郎/ラフィータフィー ライブレポート(2001.07.09 於:PEPPER LAND)
2009年5月改筆版
■忌野清志郎/ラフィータフィー
忌野清志郎(Vocal&Guitar)
藤井 裕 (Bass)
宮川 剛 (Drums)
武田 真治 (Sax)
忌野清志郎率いる「ラフィータフィー」のPEPPER LANDでの来岡ライブ!
「マジカデ・ミル・スター・ツアー2001」と銘打った今回のツアーは、昨年と同様、全国のライブハウスを旅しながらまわるというもの。
何故、清志郎が今さらライブハウスなのか?
キャパが絶対的に足りないでしょ?
しかもマイクロバスで全国?
今年はバスでなく自転車で全国を移動という話も??
実際のところ昨年のペパーでのライブは即座に完売で、私はチケットを入手することが出来なかったのだ。
そんな素朴な疑問に答えを見出すべく、ライブ前日の日曜日、公開中のドキュメンタリー映画「不確かなメロディー」を見に行った。
ペパーでのライブ映像も登場するこの映画、ラフィータフィーの「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」を通して、清志郎の“普通の生活”を見つめるロード・ムービーである。
何も知らず会場のシネマクレールに行ってビックリ!なんと本人たちによる舞台挨拶があったのだ。しかも清志郎は姫路から自転車に乗って来たという!
ノーメイクの生清志郎はピュアで少年のよう。そして「何故今ライブハウスツアーなのか?」の答えは・・・
このレポートの最後に触れようと思う。
ライブ当日、開場30分前にして既にPEPPER LAND前にはかなりの人だかりが。
驚いたことに、年齢層が実に幅広い。下は高校生から上は50代まで。中心世代はやはり私と同じ30代後半の人達のようだ(RCの全盛期が青春時代だった世代である)。尤も今日はサックスで登場の武田真治君の追っかけファンもいたりするのかもしれないが。
19:10、予定時間をかなり押している。「1年2ヶ月ぶりに岡山に帰ってきました!まもなく開演します」というアナウンスが流れるや、場内は一斉に手拍子、今か今かと“間近で見るスター”の登場を待つ。
今回私はプレス席ということで2階から場内を見下ろしているのだが、階下はもうすごい状況(笑)。都会の満員電車どころの騒ぎじゃない。人、人、人の渦!西大寺の会陽を彷彿とさせる。湯気でも立ちのぼらんばかりの熱気だ。
19:15、いよいよ開演!オープニングは「マジカデ・ミル・スター・ツアーのテーマ」。清志郎は金ラメのタンクトップに真っ赤なシャツ、ライトベージュのペーズリー柄のパンツという装い。とにかくド派手!まさに“ザ・スター”である。しかも文字通り手が届きそうな“間近”!
「トランジスタ・ラジオ」「お弁当箱」とお馴染みのナンバーが続く。RC時代の名曲「トランジスタ・ラジオ」が冒頭から聴けるとは!ファンとしては嬉しい限りである。
ここでMC。「熱いぜベイベー!岡山ゴキゲンだぜ~!」といういつもの決めセリフ、そして姫路から自転車に乗って岡山までやって来たというエピソードも早速披露!流石に日焼けがハンパじゃない。トーストのようにまっ茶色の腕が眩しい。
続いてまたまた名曲「デイドリーム・ビリーバー」。原曲はモンキーズ、某カップラーメンのCMでもお馴染みだった曲だ。珠玉の名作が序盤から続々!このライブ、終盤は一体どうなっちゃうのだろう。
メンバー紹介の後、ただ今旬の変人?小泉総理の話題に。清志郎いわく、小泉人気で某政党の支持率が高くなってるのが大変面白くないそうで(笑)。
「目覚まし時計は歌う」を披露後、今度は前夜のシネマ・クレールでの舞台挨拶の話に。
「館長さん自らマイクを手に、気を使って映画の話ばかり聞いてくれるんだけど、僕ら自転車の話がしたくてしょうがないのよ。」(場内爆笑)そう言えば昨日の一問一答、なんか噛み合っているようで噛み合ってなかったような(笑)。そして今回の映画の主題歌にもなった「水の泡」を。淡々とした中にせつなさが込み上げる曲だ。
ステージは中盤、RCの懐かしいナンバー「エンジェル」を演ってくれた。私が一番好きなアルバム「ラプソディ」に収録されている曲だ。清志郎自身もMCで「とても懐かしい曲で、いろいろ思い出す」と語る。
続いて荒木一郎のトリビュート・レコーディングの話題になり、荒木一郎のナンバー「今夜は踊ろう」を。荒木一郎については私には全くと言っていい程造詣がないのだが、清志郎をはじめ宇崎竜童や森山良子といった熱い信奉者がいるみたいなのできっとすごい人なのだろう。
9月にはニューアルバムも出るとのこと、一度聴いてみようと思う。
ここでベースの藤井裕のソロコーナー、友部正人と一緒に作ったというブルージーで渋いナンバー「港の話」を。独特のシャウト感があってすごくかっこいい。
ステージは終盤に突入、清志郎がお召替えをしての再登場である。細かく切り込みの入った白のノースリーブのシャツ、お腹と肩のタトゥーが悩ましい。
そして懐かしい曲「よごれた顔でこんにちは」を。RCのシングル「わかってもらえるさ」のB面のとてもほのぼのとした曲。
「からすの赤ちゃん」「心の解放区」「グレイトフル・モンスター」と一気に突っ走り、発売中止騒ぎになった名アルバム「カバーズ」のオープニング曲「明日なき世界」である。本当に選曲が泣かせる!「明日なき世界」をまさか聴けるとは思ってなかった。
「ごきげんだぜ、岡山いいノリしてたぜ」という嬉しいお言葉の後、いよいよラスト曲「Sweet Lovin’」。会場の熱気は最高潮だ。もう階下はみんな上下に揺れてるし本当に湯気が立ってるかもしれない。でも2階席のテンションも密かにすごい。私の後ろのお姉さん達は本当にノリノリで、ちょっと圧倒される。
アンコールの拍手の中、ステージにはMCのお姉さん?が登場。大いに会場を盛り上げた後、メンバーが再び登場。「ただ今ご紹介にあずかりました、ビリ井バンバンです」というMCにのせて往年のヒット曲「白いブランコ」を。続いて間寛平への提供曲「ジャングル・ジム」、そして懐かしの名曲「僕の自転車の後ろに乗りなよ」を歌ってくれた。「楽しい夕に」というRC初期のアルバムに入っているナンバーだ。懐かしくて嬉しくてちょっと涙が出てきた。
(最近年のせいか涙腺非常に弱し)
エンディングは待ちに待った「君が代」。この曲もリリースにあたっていろいろと物議をかもしたが、清志郎が映画の中でも言っていた。今までこの曲は“起立、気をつけ!姿勢を正して歌いましょう”と歌わされてきたけど、SOUNDで思わずスタンド・アップしちゃうようなシビレる「君が代」を演ってみたかったそう。
「最後にバリバリの大ヒットナンバー!誰も興味なかった曲、リズムも悪いしダラダラした曲を、俺がヒットさせました!」と清志郎。その言葉通りみんなノリノリで楽しそうに歌ってる。こんなに楽しそうに「君が代」を歌う光景を目にしたのは初めてだ。昔から実は好きな曲ではあったけれど、ますます「君が代」フリークになりそうだ(笑)。
会場からは“苔のむす”にちなんだ?ムースの差し入れが。清志郎もそれを頭につけて櫛でとかすパフォーマンス。場内騒然である。まさに狂喜乱舞!会場が一体となった瞬間だ。これでこそライブハウス!ホールでは決して味わえない醍醐味であろう。
21:45、ライブ終了後、握手会のために並ぶ人々の中、興奮覚めやらぬまましばし立ち尽くす。
LOVE&PEACEでいつも私達を包んでくれる清志郎。彼の夢は“世界中から戦争がなくなること”だという。そう堂々と言い切ってしまう貴方がたまらなくカッコイイ。
映画の中で、「何故今バンドにこだわるのか?あなたほどの人ならソロでもいいじゃないか」という問いかけに「自分ひとりで全部やっても自分がやりたい音楽は出来ないような気がする」と清志郎。
バンドにこだわるということが、原点に返るとも言える今回のライブハウスツアーにつながったのかもしれない。「何故マイクロバスで全国のライブハウスを回ろうと思ったのか?」という問いかけに「なんか楽しそうだな~と思って。旅好きだしね」と少年のようにニコっと笑う。
ラフィー(粗々しく)でタフィー(強靭)な仲間達とともに彼の旅はまだまだ続きそうである。
9月には自転車チーム「LSD」で鹿児島まで行くとか??
そのパワーはとどまるところを知らない。
----------------------------------------------
※岡山の清志郎ファンの皆様に緊急告知!
「忌野清志郎追悼ライブ」のお知らせ
2009年6月23日(火)岡山デスペラード
19:00開場/20:00開演 料金\0
『上を向いて歩いてもあふれる(あつい)なみだ歌ってよBand man!雨あがりにスローバラードを…[追悼]忌野清志郎「愛してます!!!」』
at Desperado
[雨天決行!!!]
-出演-
文化屋雑貨店with Desperado Friends and You!
日本が生んだ奇跡のロックスター忌野清志郎に感謝と愛を込めて!
映像とライブでお送りするこの日のため、あの文化屋雑貨店が一夜かぎりの復活!!
ハッピー・ウエディング♪
この日、友人でもありお仕事でも大変お世話になっている山吹あらら女史のウエディング・パーティでした
アートスペース油亀にて、
ケータリングは「野菜食堂こやま」の小山津希枝先生による美しいお料理
あららさんとは、以前同じ会社に勤めていて、会社時代の先輩・後輩も勢揃いだったので、さながらプチ同窓会?の様相。
当時一緒に働いていた会社の仲間は「戦友」のような感覚で特別な存在!
久々の再会に大いに盛り上がる
そして何より、あららさん&ダーリンがラブラブでほほえましく、とても温かな宴でした。
ハッピーな会に招かれるのは、こちらも幸せな気持ちになりますなあ
お似合いのお二人であります
いつまでも仲良くお幸せに
アートスペース油亀にて、
ケータリングは「野菜食堂こやま」の小山津希枝先生による美しいお料理
あららさんとは、以前同じ会社に勤めていて、会社時代の先輩・後輩も勢揃いだったので、さながらプチ同窓会?の様相。
当時一緒に働いていた会社の仲間は「戦友」のような感覚で特別な存在!
久々の再会に大いに盛り上がる
そして何より、あららさん&ダーリンがラブラブでほほえましく、とても温かな宴でした。
ハッピーな会に招かれるのは、こちらも幸せな気持ちになりますなあ
お似合いのお二人であります
いつまでも仲良くお幸せに